国立感染症研究所によると、日本国内での梅毒感染者数が過去最高になりました。去年は1万2966人の報告があり、前年の7983人と比べて1.6倍に増加し、2012年から15倍にも増加しています。
東京都内でも3677人の感染者が報告され、10年前の12倍に急増しています。専門家は、性風俗産業の従事者や利用者が感染者のうち一定の割合を占める一方で、インターネットを通じた性行為も感染の拡大要因となっていると指摘しています。
梅毒は、治療しない場合深刻な症状を引き起こすため、東京都では臨時の検査会場で無料検査を始め、3月22日から24日まで受け付けます。電話での予約が必要で、名前や住所は明かさなくてもよいとされています。
引用元：https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20230303b.html
