女性のヘルスケアに関する悩みを科学技術で解決するフェムテックの動きが活発化していますが、一方で、性について子供とのコミュニケーションに悩む人も多いようです。そこで、産婦人科医の対馬ルリ子先生と対馬杏奈先生が、母娘のフェムトークを通じて、悩みに答えています。
月経に関する悩みについては、月経が来ていれば、12歳から服用可能な低用量ピルがあります。また、受験シーズンで生理と試験日が重なった場合は、中用量ピルで月経移動ができるため、活用することができます。
また、母として娘、夫や息子への声がけについては、ライトに言い合いたいとのことで、「更年期つらい」、「私今日生理」、「赤ちゃんはこうできる」といった言葉で、家庭で会話をすることが大切だとアドバイスしています。さらに、性教育については、自分を大事にすることの認知が性教育の根幹であり、家族で本を読むことがおすすめとのことです。
対馬先生は、日本のウィメンズヘルスケアの第一人者であり、コロナ禍の貧困やDV被害の支援活動も行っています。また、対馬杏奈先生は、若い世代の心身の相談にのりたいと意思を掲げ、ティーンの患者さん多数を診察しています。
女性の健康に関する悩みや性教育について、対馬先生親子のアドバイスは、多くの人にとって参考になることでしょう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a357819b2c66679c8261b209f0df165c20b78a0f