東京都で梅毒患者が過去最多となり、都が無料の臨時検査所を開設した。男性は20代から50代まで幅広い年代で感染がみられるのに対し、女性では20代が突出して多い。
都内4か所で無料検査を実施し、予約枠はそれぞれ40人。名前や住所は不要で、受付から1時間程度で検査結果と医師の説明を受けることができる。感染の機会から1か月後以降に検査を受けると正確な結果が得られる。
東京都の担当者は、風俗産業の従事者がこれまで過半数を占めていたが、従事歴のない人も増えてきていると指摘し、特定のパートナーが相手でも、その相手に風俗業の利用歴があったり、金銭的な支援などで、不特定多数の人と繋がる例がみられていると述べた。
感染の初期段階では症状が消えて、梅毒が治ったと誤解するケースも多いため、感染が確認された場合や、感染したかどうか不安な人は、医療機関で受診するよう呼びかけている。
性病検査キットを使えば、匿名で定期的な検査を受けることができます。ぜひ検討してみてください。
ソース記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/817d3488b2bb7cf9cd7ce068754727fabe659636