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【衝撃】カナダで新生児の先天性梅毒事例が1271%増加!コンドーム使用率の低下が原因か?

カナダで先天性梅毒事例が急増していることが報じられた。カナダ公衆衛生庁によると、2017年には7件だった先天性梅毒事例が、2021年には96件に増加し、1271%増加した。

先天性梅毒は、梅毒に罹患した妊婦から感染する。保健当局によると、最近10年間で感染者数が増え、人口10万人当たり2011年5.1人だった感染者が2020年に入って24.7人と、5倍近く増えた。

医療界の専門家は、梅毒感染事例が男性と性関係を持つ男性の間で相対的に多かったが、最近になってこのような傾向が顕著に減少し、代わりに可妊女性間での増加が目立つ新たな特徴が現れていると伝えた。

梅毒増加傾向の著しい原因の一つにコンドーム使用の減少が挙げられた。また、梅毒検査が手軽に行えるようになり感染事例が増えたことが明らかになったほか、人種や衛生上の構造的不平等による早期診断および治療の問題が指摘されている。

PHACは梅毒検査の指針を通じて周期的な検査を呼びかけ、特に妊婦の場合、徹底した診察と検査が必要だと強調した。梅毒に罹患した状態で妊娠した場合、胎児の死亡または死産のような結果につながりやすく、梅毒にかかったまま生まれた新生児には脳や骨、関節などを含む身体のほぼすべての臓器に影響を及ぼす場合がある。

治療しないで放置した場合、神経学的な問題や臓器損傷、視力喪失、ひどい場合には死に至ることもある。梅毒感染を防ぐためには、コンドームの使用や定期的な検査が必要である。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/012de5e71e0f4f961df72414a559fad2e9ca342c

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