熊本県では2022年に過去最多の208人の梅毒感染が報告され、88%の184人が性的接触によるものであり、そのうち39%が直近6カ月以内に性風俗産業を利用していたことが分かった。
感染源は性風俗の他、交流サイトやマッチングアプリを介した不特定多数との性交渉である可能性が指摘されている。県健康危機管理課は「性風俗利用歴の公表で感染予防や早期治療につなげたい」としており、梅毒はコンドームが有効であり、異常があれば早めに受診するよう呼びかけている。
今年も36人の感染が報告されており、前年同期を上回るペースで推移している。感染症情報でも新たに6人の梅毒感染が報告されている。記事からは、性感染症の予防・早期発覚・早期治療の必要性が伝わってきました。
保健所が性風俗産業への利用歴の公表を始め、感染を防止するための啓発に繋げたいとの取り組みが行われているという点も注目されます。
ソース記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/31bf8931e7bf8897d8da9090ff13061279157052