東京都で性感染症の「梅毒」感染報告数が増加している。特に女性の報告数が40倍になるなど、20代で多く見られる。梅毒はほとんど症状がなく他人に感染させる恐れがあるため、都内には来月、4日間の無料検査所が設置されると発表された。
設置場所は4カ所あり、氏名や住所などが不要で「匿名」検査が可能だ。感染防止のために、厚労省や自治体ではコンドームの正しい使用を呼びかけている。
20万以上の国内患者がいた戦後から抗菌薬が開発され、感染数は減少傾向だったが、マッチングアプリやSNSが増えたことが背景にあるようだ。
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性感染症の感染報告数が急増しており、とりわけ若い女性の感染が目立つニュースは、いかに性教育の必要性を感じさせます。若者が自分たちの健康について十分に学び、正しい行動をとるためにも、性病検査キットは手軽に利用できるものとして広く普及してほしいと思います。
健康という重要なテーマを扱うライターとして、性教育がいかに大切か、その普及にも一役買いたいと考えています。
ソース記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/985c60f751f03d469ee1a7fbe4f67d62d025767c