沖縄県は梅毒患者数が過去最多の133人に増加したと発表した。女性の比率も年々増加し、22年は3割に達した。県は2月15日から、自己負担500円の「ワンコイン」で、梅毒とHIVの検査を同時に受けられる取り組みを始める。
梅毒になると、粘膜に炎症が起こりHIV感染しやすくなるため、早期発見・治療が重要。ただ、新型コロナウイルスの流行により検査数が減少し、発見が遅れるケースが相次いでいるという。
県内4医療機関で実施し、医療機関はそれぞれ予約が必要。県は早めの予約を呼びかけている。HIVとの重複感染は22年に少なくとも18人いた。早期発見・治療が求められる身近な病気であることを再確認した。
ソース記事：https://news.yahoo.co.jp/articles/3eba566e219d39de81b59b89c0df818e80b475dc
