梅毒の2022年の国内報告数が過去最多となったことが明らかになりました。男性は20代以上で広く報告され、女性は20代が多く報告されています。報道によればマッチングアプリと梅毒の増加の因果関係は明らかになっていないが、感染者の28%が過去6ヶ月以内に性風俗店を利用し、39.6%が従事歴があったことが分かったため、性風俗店の利用や従事が明確なリスクになります。
梅毒は性感染症であり、最初の症状は感染後に潰瘍が現れます。口に出現することもあり、二期梅毒に進行すると全身に皮疹が現れます。梅毒の診断は血液検査によって可能で、保健所などでは無料で検査ができます。
感染疑いがある方や不特定多数の性行為相手のいる方は、早めに検査を受けるようにしましょう。梅毒は放置すると症状が消失しますが、潜伏梅毒となり周りに感染させる可能性があるため、注意が必要です。
このニュースは性感染症が予防できることを再確認させられます。性風俗業界やマッチングアプリなど、性行為に関するビジネスでのリスクを知って、セックスをする場合は、正しい知識をもって対策を取る必要があると感じました。
ソース記事:https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20230226-00338779