国内外の大規模イベントであるマスギャザリングは、感染症が流行する恐れがあることが報じられました。具体的には、髄膜炎菌感染症や感染性腸炎、性感染症などが挙げられ、また、特にハッジというイスラム教徒の巡礼においては髄膜炎菌感染症が発生しやすいことが知られています。
日本でも、青少年が集まったスカウトジャンボリーで髄膜炎菌感染症がアウトブレイク、大学祭での黄色ブドウ球菌、花火大会での腸管出血性大腸菌O157など、食物を介した集団感染事例も報告されています。
今後も国内で多数の人が集まるイベントが予定されており、感染症対策には十分な注意が必要です。
ソース記事：https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20210724-00249583/
