厚生労働省のエイズ動向委員会は、2022年にHIV感染が判明した件数は870件で、6年連続で減少したと発表した。しかし、新型コロナウイルス流行により検査件数が減少したため、感染者数を正確に把握できていない可能性があるという。
委員長は、「検査件数が以前ほどには戻らず、素直に減っているとみることはできない」としている。検査ができない人々には対策が必要だと考えられる。一方で、検査控えが原因でHIV感染者数が減少したのは好ましいことだが、感染にどの程度の影響を与えるのかが心配される。
個人の予防として、こまめな検査や避妊が重要である。また、社会的な取り組みも必要である。
ソース記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/ea155d68dd584acf3bcc98bfec4d1b3cff8d7fef