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2022年のHIV感染者とエイズ患者の新規報告数、20年間で最少に

厚生労働省は、2022年のHIV感染者とエイズ患者の新規報告数は計870人で、20年間で最少だったと発表した。保健所などでの抗体検査数と相談数は3年ぶりに増加したが、前年比で5割ほどにとどまった。

新型コロナの感染拡大による検査控えや保健所の検査中止が影響したとされる。2022年に判明したHIV感染者は625人、エイズ患者は245人であった。

保健所などでの検査数は前年比25.6%増の7万3104件、相談数は同22.8%増の6万7009件だった。しかし、無症状者を把握できていないとの批判もある。

【感想】
HIV感染者とエイズ患者の新規報告数が20年間で最少だったという報告は、HIV感染拡大防止に努めてきた取り組みの成果として素晴らしいものであると思います。

しかしながら、新型コロナの影響により検査控えや保健所の検査中止が起き、無症状者を把握できていないとの指摘もあることから、今後もHIV感染拡大防止に向けて努力を続ける必要があると感じました。

また、性感染症の検査や相談に関する啓発活動が重要だと思います。

ソース記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/59aaf2bdd6ae4ddde631f7441f587d3330996770

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