コロナウイルスの流行に伴い、飛沫や接触感染による感染症の数が大幅に減少していることが、日本国内における感染症発生動向の調査から明らかになった。
ウイルスの感染経路には基本的に3つあるが、今回のコロナウイルスは、接触や飛沫を通じた感染が主要な経路である。コロナ対策が感染症を軽減していると思われ、例えば、インフルエンザや喉頭炎などの飛沫感染症だけでなく、ノロウイルス感染症や喘息発作なども例外ではない。
ただし、今こそ2回のワクチン接種が必要な感染症、例えばおたふくかぜ、水ぼうそうなどに対して、接種を受けることが重要である。感染対策を十分に行い、より多くの人々が予防接種を受ければ、今後も感染症の減少が維持されることが期待される。
ソース記事：https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20201025-00204624/
