米国産婦人科学会(ACOG)では、初めての産婦人科受診の推奨年齢を「13〜15歳」としています。症状がなくても受診した方がよい理由は、「正常に体が発達しているか」「月経に問題はないか」「性感染症に感染していないか」「避妊や性教育など役立つ情報収集」です。
特に、月経不順や過多月経があると、子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮のポリープ、ホルモン分泌異常、凝固機能異常が隠れている可能性があり、早期発見が重要です。
女性は、産婦人科受診のハードルが高いと感じてしまいがちですが、定期的な産婦人科受診は女性の健康を守るためには必要不可欠です。特に、初めての産婦人科受診を迎える年齢である「13〜15歳」は、女性の健やかな成長を実現するためにも、今後注目される年齢層かもしれません。
ソース記事:https://news.yahoo.co.jp/byline/shigemidaisuke/20210727-00249469/