新型コロナウイルス感染症が、感染症法上の2類から条件付き5類に格下げされることが議論されています。条件付き5類とは、ワクチン、検査、治療が公費でまかなわれる状態で、季節性インフルエンザや梅毒と同じカテゴリーになることを意味します。
つまり、「気をつけるべきだが、大騒ぎするほどの病気ではない」という認識になるとされています。ただし、現在の感染者数から考えると、季節性インフルエンザと同様の対応が可能になるまでには時間がかかるとの専門家の意見もあります。
治療法やワクチン接種の進展、オミクロン変異株の出現によって、感染力と毒性が反比例し始めており、致死率は0.19%(80歳以上の高齢者は1.69%)まで下がってきているとしています。
しかし、感染者数が多く、死亡者も多いため、新型コロナウイルスの毒性はインフルエンザと大差ないとされています。
ソース記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/3c3a544f1baec0e56c44299d58f7e7e184a98b11