10代の若者にとって、健全な人間関係を築くことはとても重要です。しかし、健全な関係とは何か、性的な関係についてどう考えれば良いのかを学ぶ機会が乏しいことが問題視されています。
米国産科婦人科学会によると、健全な関係性に必要な要素には、相手を尊重し、良いコミュニケーションを保つことが挙げられます。健全な関係では、身体的に安心し、自分らしさを保ち、自分自身と相手がともにその関係性を楽しめるようです。
一方、不健全な関係には様々な要素が含まれます。その例として、支配的態度や身体的暴力、精神的暴力、依存的な発言、強要されたセックスなどがあります。
こうした不健全な関係を避け、健全な人間関係を築いていくためには、保護者や学校の先生など大人たちが、きちんと教育することが必要です。
ソース記事：https://news.yahoo.co.jp/byline/shigemidaisuke/20210316-00227247/
