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全国で160例の梅毒報告 住所近くの医療機関受診にためらいがある場合は保健所と連携することも

昨年同期比で約1.4倍となる2846例の梅毒患者が報告されたことが国立感染症研究所のデータで明らかになった。梅毒は、性器同士や肛門、口などの接触によって感染する性感染症であり、治療や検査が遅れると脳や心臓への合併症に繋がる。

また、妊婦が感染すると、赤ちゃんが先天性梅毒となることがある。自宅の近くや勤務中に医療機関での受診に躊躇する人もいるが、自治体の保健所では無料匿名検査を行っている場合もある。

そして、保健所で治療が必要と診断された場合は、住所だけでなく、勤務地などから離れた医療機関での治療もできるように取り組んでいる。今回の発表を受けて、感染症予防接種ナビでは梅毒に関する経験談を募集している。

心当たりのある人は早期の検査と治療が大切だ。

ソース記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/986b9d0ee4ab402ec8a808ebfb93bd60ceb95da8

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