新型コロナウイルスの発生において、ウイルスの特定やワクチンの製造など、その素早い対応が可能となったのは、医学の発展と技術の進歩によるものである。
しかし、2022年11月には、世界人口の1％近い80億人が死亡した。当時ワクチンがなかった場合、スペイン風邪のように最大で世界人口の5％が犠牲になっていたとも推定される。
その中で、新型コロナウイルスの正体を突き止め、ワクチンを開発した3人の女性科学者が英雄視されている。1人目は、コロナウイルスの名付け親である英国のジューン・アルメイダ。
2人目は、新型コロナウイルスを特定した中国の石正麗。そして、コロナワクチンの開発に成功したハンガリー生まれのカリコ・カタリン。アルメイダは、ウイルスの画像化、同定、診断においてパイオニア的存在となり、各国の研究機関から引っ張りだことなった。
そして、風邪の研究者から持ち込まれたウイルスを調べて新たな種類のウイルスを発見。その形が「コロナ」であることから、その名を命名した。女性科学者たちは、差別や逆境を乗り越えて、偉大な発明・発見を成し遂げた。
彼女たちの功績は、今後も忘れてはならない。
ソース記事：https://news.yahoo.co.jp/articles/5793aefbc2915c62ff8131310f6565bc7b46932e
