日本人の死因の一番大きなものは、がん（悪性新生物）であり、高齢になると発症するリスクが上がるとされる。しかし、一部のがんは遺伝子の変異や環境因子によって若いうちに発症することもあるし、感染症によって引き起こされる発がんによるがん発症もある。
病原体としては、ウイルス、細菌、真菌、寄生虫、プリオン（感染するタンパク質）が一般的であり、中には感染症によりリスクとなるがんもある。実際、3割程度のがんは感染症がリスクと考えられている。
胃癌については、ヘリコバクター・ピロリ菌という細菌が関与しており、胃癌の発症リスクを高めるという。感染症とは思われない人も多いが、感染症によるがん発症は防ぐことができるため、適切な予防や治療が必要である。
感染症を予防することががんの予防にもつながることを知り、普段から感染症対策の意識を高め、正しい情報に基づき行動すべきだと感じた。また、定期的ながん検診も重要であると再認識した。
ソース記事：https://news.yahoo.co.jp/byline/minesotaro/20201022-00204102/
