夜中にトイレに起きる原因を、イギリス版ウィメンズヘルスが紹介しています。家庭医療助准教授のランディ・ウェクスラー医学博士によると、寝ているときに腎臓への血流が増加するため、隣にいるパートナーのいびきや不眠症など、膀胱とは関係のない問題が原因で夜中に目が覚めても、その後トイレに行くことによっては問題にはならないとのことです。
一方で、尿意で夜中に目が覚める場合には、問題がある可能性があり、対処法を示しています。
夜中にトイレに行かなければならない原因は、水分を過剰に摂ったこと、アルコールやカフェインの摂取、加齢による膀胱の機能低下、尿道炎、膀胱炎、子宮内膜症、腎臓病、高血糖症、前立腺肥大症などが挙げられます。
対処法としては、寝る数時間前に水分を取りすぎないこと、夕食後にカフェインを摂取しないこと、就寝前にアルコールを飲まないこと、膀胱訓練を行うこと、腹筋を鍛えること、薬物療法を受けることが挙げられます。
記事からは、夜中にトイレに起きることがあっても、問題がある場合とない場合があることが分かりました。対処法を実践することで、改善されることが期待できます。
自分に合わない場合は、医師の診察を受けることが必要です。
ソース記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/b94a7dfee140ca4c072d2583985127bb71b23667