熊本県の健康危機管理課は、行楽シーズン前に、ダニに刺されないように注意喚起を行った。マダニが媒介する病気であるSFTSに、天草市の60代の男性が感染したと報告されたためである。
SFTSは、発熱や下痢、意識障害やけいれんなどの症状が出て、重症化し死亡する場合もある。ダニ感染症には、日本紅斑熱、つつが虫病もあり、いずれも注意が必要だ。
予防策としては、長袖、長ズボンを着用し、虫よけスプレーを使うことが挙げられる。屋外活動後は、手足などにダニがいないか確認し、シャワーを浴びることも重要とされている。
健康危機管理課からは、感染症予防の注意喚起が続けられている。
感想:行楽シーズンに入り、野外で過ごす機会が増えるため、SFTSなどのダニ感染症に注意する必要がある。予防策に対する呼びかけが重要であることが伝えられ、感染症予防の意識が高められることが望まれる。
ソース記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/681eab9b63f8dce24c62399d1a217e120022d5e9