厚生労働省は、2023年4月1日からHPVの9価ワクチンの定期接種を開始する方針を決めたと発表した。HPVには200種類以上の遺伝子型が存在し、9価ワクチンはその中でも高リスクの9種類に対応している。
これまでの定期接種で使用されていた2価、4価ワクチンと同じく、小学6年から高校1年に相当する女子に計3回打つことが予定されており、接種費用は公費負担となる。
厚労省はHPV感染による子宮がんを予防することが目的としており、女性の健康増進に繋がるとしている。しかし、今回の決定によって、保護者や患者から、このワクチンの副作用についての懸念があがる可能性がある。
感想：
子宮頸がんは女性の健康に悪影響を及ぼす重大な病気であるため、このワクチンの開始は大きな意味を持つと思います。しかしながら、副作用の発生について不安を持つ方も多いと思います。
そのため、安全性を確認したうえでもっと広く情報を提供し、信頼性のある情報を提供し続けることが必要だと感じました。
ソース記事：https://news.yahoo.co.jp/articles/1475cfdc173e1c154cc00d3368197206f3822445
