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梅毒の進行具合と治療法について

梅毒は感染後、約3年は無症状を経て「第2期」が発症し、治療しないと「第3期」に進展し、ゴム腫や大きなしこり、心臓や脳などの重い障害が現れ、最悪の場合は死に至ります。

梅毒トレポネーマは、細胞内に感染する機能も強力な毒素も持たず、ステルス性能に特化した病原体です。しかし、梅毒にはペニシリンが著効するため、薬剤耐性もなく内服で完治できます。

最近日本でも承認された筋肉注射もありますが、お尻に注射する針が太いため、痛みが伴います。ただし梅毒は兆候を見落としやすいため、特に若い女性は「第1期」で早期発見が困難であり、身に覚えのある人は検査を受けるよう保健所で無料・匿名で受診できます。

今後も、梅毒に対する正しい知識と予防対策が必要です。

ソース記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/5b789482a26de3f6937f83e80359ad9c10941318

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