バチェラー・ジャパンに出演し、現在はタレントとして活躍するシンディさんが、21歳の時に子宮頸がん検診で「異形成」を発見され、定期的に検診を行っていることが明かされた。
子宮頸がんに関する情報を積極的に発信する産婦人科医の稲葉可奈子医師によると、軽度や中等度異形成の場合、自然に正常に戻ったり、また異形成になったりと変化することがあるため、定期的な子宮頸がん検診が必要であるという。
また、HPVワクチンについて、2価ワクチンは最もリスクが高いHPV型の16型・18型を予防するが、子宮頸がんの原因となるHPV型すべてを防げるわけではなく、9価ワクチンがより有効であることが説明された。
シンディさんは未だにHPV2価ワクチンの3回目の接種を実施していないことから、性交渉後でもHPVワクチンで感染を予防できるHPV型は複数あり、3回目の接種は受けたほうがいいと医師がアドバイスしている。
子宮頸がんは命にも関わることであるため、若い世代に適した情報発信が必要であるとシンディさんは強調している。
ソース記事：https://news.yahoo.co.jp/articles/c970c6d0d6abb43c02adb149f020f45c317b8bbe
