熊本県での梅毒感染者が年々増加傾向にあることが判明した。2022年には過去最多の報告数があったが、今年の累計はその24人を上回る68人にまで上昇した。
梅毒は性行為によって感染し、初期症状としては股の付け根などにしこりができ、リンパ節が腫れる。3カ月以上放置すると、手のひらや足の裏に発疹が出ることがある。
梅毒の予防にはコンドームの使用が有効である。菊池保健所管内では、ヘルパンギーナが警報レベルになっており、全国的に見てもインフルエンザ報告数は前週比133人減少した。
しかし、カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症が1人報告されたことも確認された。県健康危機管理課は股の付け根などに異常があった場合、早めに医療機関を受診するよう呼びかけている。
この報道は、性病に対する正しい知識・予防対策が必要であることを改めて教えてくれるものだと思う。感染症は性別や職業、年齢に限らず誰でも感染する可能性があることを理解して、コンドームの使用、適切な医療機関での検査や治療を行うことが重要である。
また、一部の感染症の薬剤耐性にも注意しなければならない。身体の異常を感じた場合は、素早く対処することが大切である。
ソース記事：https://news.yahoo.co.jp/articles/5849a0d739699a25b7f8e615982aae17ef13b2e1
