厚生労働相が19日、アメリカのバイオ医薬品メーカー「ノババックス」が開発した新型コロナウイルスワクチンの製造・販売を正式に承認したことを発表しました。
このワクチンは、従来のファイザーやモデルナとは異なるタイプのワクチンで、「組み換えたんぱくワクチン」と呼ばれています。効果については未だに分かっていない面がありますが、ファイザーやモデルナよりも貯蔵・輸送が容易なことが特長です。
このワクチンは、3週間間隔で2回接種します。また、2回目接種から少なくとも半年が経過した後に、3回目の接種が可能です。武田薬品工業が山口県の自社工場で製造し、約10万回分が来月下旬から6月上旬にかけて各自治体に配布される予定です。
専門部会が開かれ、臨時の予防接種の対象に入る予定であるため、細かい接種スケジュールは各自治体で確認してください。
まだ発売前の薬のため、よく検査し、慎重に取り扱ってほしいと思いますが、コロナウイルスという現状の脅威から逃れるために、当然ながら大変望ましいことであると思います。
特に、貯蔵や輸送が容易という点では、ファイザーやモデルナよりも周到に気を配ることは必要で、今後の注意が必要です。接種に関するスケジュールなども自治体によって違いがあるため、注意が必要であると感じました。
しかし、このウイルスをどうにか克服しようと、科学者たちが日々研究を重ねている姿を見て、やはり希望が持てました。ワクチンは、我々が希望を持つための大きなステップの一つであり、このウイルスと戦うために、我々は切実に必要としています。
ソース記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/6edc119a712a493690213ee01f7d964ba47175a5