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コウモリが広める感染症、環境破壊による危険性が高まる。

今回の記事は、森林開発によってコウモリが生息地から締め出され、人里に追い出されたことがパンデミックを引き起こす可能性につながっているという指摘をしている。

コウモリは多様性に富む哺乳類で、多くのウイルス病の宿主として恐れられており、コウモリが媒介した熱帯病や感染症が多数ある。さらに、インドオオコウモリは、58種のウイルスを保有していることが報告されており、平均でも1種保有していることがわかっている。

コウモリがウイルス運び屋となっていることが現在の新型コロナウイルスパンデミックにおいても注目されており、コロナウイルスを保持しているコウモリが多数存在している。

コウモリは、巨大なコロニーを形成することが多いため、密接な状態にあり、ウイルスをやり取りして変異株をつくり出すと指摘されている。また、スピルオーバーという現象についても触れられており、牛疫やインフルエンザなど、牛やカモ、ブタなどの家畜が人から人へ感染するようになった例があることが報告されている。

ソース記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/db7c2d78f4c6b6fd9aac4240e65c77f6d0e36df9

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