宮崎県の都城保健所にて、無料で受けることのできるB型肝炎ウイルスの検査において、1人の検体に対して検査ミスがあったことが明らかになりました。この検査を受けた方には「陰性」の結果が伝えられていましたが、現在は陽性である可能性があるとして再検査を呼びかけています。
検査の誤りは、都城保健所の保健師が民間の検査機関に依頼する際に、誤って感染力の強さを調べる検査をしてしまったことが原因でした。このミスを防止するために、県では今後は複数人で確認をするなどの対策を行っていくとしています。
また、この検査は匿名で行われており、該当する受検者には直接連絡ができないため、再検査の呼びかけが行われています。今回のようなミスがあったことは、無料検査でもミスが起こる可能性があることを示し、検査を受ける際にはしっかりとした機関を選ぶことや、検査結果の信頼性を確認することが重要であることを改めて認識させられました。
ソース記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/6353328f143190dc1fc084f0a227e91e29daf4bb