本記事は、4月9日が「子宮の日」であることを背景に、子宮けいがんの予防を呼びかけるキャンペーンについて報じたものです。日本では20代から40代を中心に、毎年1万人以上が子宮けいがんと診断され、毎年およそ3000人が亡くなっているという実態があります。
このため、キャンペーンを行った産婦人科の医師や俳優の宮地真緒さんらは、子宮けいがんを防ぐための予防接種や定期検診の大切さを訴えました。キャンペーンを行っている医師らは、京王電鉄・渋谷駅にポスターの掲示も行い、子宮けいがんの主な原因が性行為でヒトパピローマウイルスに感染することであることも紹介しました。
特に注目すべきは、本年度から無料の「定期接種」に、従来のものより効果が高い9価ワクチンも使えるようになったことです。医師らは「子宮けいがんはワクチンと定期検診で防げると知ってほしい」と呼びかけています。
宮地さんは、「(子宮けいがんを)知ることで、防げることがたくさんあるんですよね。1人でもたくさんの人に、このステッカーをきっかけに、頭の隅っこに思い出してもらえるといいなと」と述べ、この問題に対して、啓発活動に参加することの重要性を訴えました。
このようなキャンペーンが行われることで、子宮けいがんに関する正しい知識を広め、予防意識を高めることが期待されます。
ソース記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/7719398eb18aaafbcb581eaa9c119a1cc11af8e2