厚生労働省が「緊急避妊薬(通称アフターピル)薬局販売(OTC化)」についてパブリックコメントを募集し、約4万6300件のコメントが寄せられた。
そのうち、賛成が約4万5000件で97%、反対派300件で0.6%だった。5月12日には、その結果を踏まえた検討会議が開催される。パブリックコメントの中には、高校生や移民女性、トランスジェンダー男性、子育て中の女性など、幅広い立場や状況でアフターピルが必要になる人々の声が寄せられた。
特に、賛成意見の中には、高額な費用や社会的に弱い立場の人々にもアクセスしやすくするために必要であることが多く見られた。また、トランスジェンダー男性の中には性自認を踏みにじられることを心配し、妊娠に関しても支援が必要であると指摘した人々もいた。
全体的には、アフターピルのOTC化が必要であるという意見が多く、社会的ニーズが高まっていることがうかがえる。
ソース記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/0a2208acfff184ce0237935eb07c2846dc49fca6