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「喉の病気で注意すべきこと 扁桃炎やキス病の重症化に注意」と専門医が警告

喉の病気には扁桃炎や伝染性単核球症などがあるが、その中でも扁桃炎は重症化しやすく、抗菌薬を使うことが多い。扁桃周囲炎や扁桃周囲膿瘍は喉の症状から、軟口蓋部分や周りに広がり、激痛や熱など全身症状を引き起こす。

糖尿病や免疫不全の持病がある人では重症化しやすいが、持病のない人でも発症することがある。治療では扁桃炎や扁桃周囲炎では抗菌薬、扁桃周囲膿瘍では針を刺したり、切開したりして膿を出す。

敗血症に進行してしまうと呼吸困難や全身感染などの危険があるため、喉の症状が悪くなった場合、病院で診てもらうことが必要だ。また、再発を繰り返す場合は、扁桃を摘出する手術が必要になることもある。

伝染性単核球症はキスなどの唾液感染が原因で、10~20代の若者に多い。症状は発熱、のどの痛み、疲れやだるさが続くなどがある。伝染性単核球症も発症した場合は、早期に対策を取ることが必要である。

ソース記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/bbb6ede4484efbe2bf5e560458aff4863ad7087d

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