トイレを掃除する際には、便器の表面を拭くだけでなく、消毒が欠かせないことが紹介されている。2011年に国際的に知られるNPO団体「NSFインターナショナル」による調査によって、細菌が多く存在する場所として便器以外にも、トイレレバーなどが挙げられた。
そして、「アリゾナ大学」環境科学部の研究によると、トイレを流した後の空気中に大腸菌が最大6時間も漂流することが判明した。上手なトイレ掃除方法の一つとして、洗剤を使用した消毒が挙げられた。
トイレ掃除専用の掃除グッズに加え、漂白剤や便器用洗剤、スプレータイプの洗剤が必要で、便器のへりの下から)全体にかけ、数分間放置してから掃除するようにアドバイスされている。
また、洗剤を効果的に使用するには、あらかじめ便器表面の汚れをきれいにしておくことが大切だという。掃除に取り掛かる前に、トイレ掃除専用のグッズを用意し、便器を中心に清潔に保ち、公共的な場所のトイレであれば、他の場所も清潔に保つことが大切とされた。
ソース記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/be070b520b07db58b28e7c830e9bfdfba6b46773