がんは他人にうつることは基本的に起こりません。がん細胞は体外で生き残ることができず、また他人の細胞として攻撃され、すぐに排除されてしまいます。
ただし、免疫の著しく低下した人の体内に、生きたがん細胞が入ってしまうと、腫瘍ができてしまう可能性があることが特殊な場合とされます。臓器移植や輸血の際に、がん細胞が生き残れる環境が整われるため、誤って免疫抑制状態の人に入ってしまうことがあるとされています。
ただ、このような状況は極めて特殊なものであり、通常の人ががんをうつされる心配はまずありません。
ソース記事:https://news.yahoo.co.jp/byline/osukasatoru/20220407-00275865/