福井市保健所は、5月22日から市内在住者を対象に性感染症の梅毒の無料検査を実施する。昨年の県内感染者は65人に上り、2006年以降で最多となった。
福井市医師会と協議し、感染拡大を防止するために、無料検査の実施を決定した。感染経路は主に性行為だが、キスでも感染する場合がある。検査対象は、感染可能性がある機会から2カ月以上経過している市内在住者。
予約制で毎月2、3回実施する。予約時には本人確認のための数字が必要で、希望者はエイズウイルス(HIV)や肝炎の検査も無料で追加できる。全国の梅毒感染者は22年10月末で1万人を超え、男性は20~50代が多く、女性は20代が突出している。
梅毒の早期検査が流行を抑えるために必要であり、市保健所の無料検査は、市民にとってありがたいサービスであると感じた。
ソース記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/52ae584516a337a38fd128f907704d22e7a44df6