厚生労働省の「知って、肝炎プロジェクト」肝炎対策特別大使である歌手の伍代夏子氏が、23日に長野県の松本市役所を表敬訪問し、肝炎対策について市長や医療関係者らと意見を交わした。
同プロジェクトは、肝炎ウイルスの早期発見、早期治療を啓発することを目的として2012年にスタートしたもので、全国各地で啓発活動を展開している。
伍代氏は、松本市の医療関係者や患者会の代表者らと座談会を行い、市民には積極的に検査を受けてもらい、早期発見、早期治療に努めるよう呼び掛けた。自身も若い頃に健康診断で肝臓が疲れていると言われ、ウイルス検査でC型肝炎を発見された経験があるとし、「自身の感染を知らないことが一番怖い」と述べ、検査を受けることの重要性を訴えた。
市長も、「肝炎対策の正しい知識を知ってもらうことはとても大事。今日はその大きな機会をいただいた」と感謝を述べた。また、松本市医師会の専門家による同市の肝炎対策の現状についての発表が行われた際には、熱心に耳を傾けたという。
肝炎対策には、正しい知識の啓発と検査の受診が大切であり、伍代氏の啓発活動は重要な役割を果たしていると感じました。
ソース記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/fac7f01f5603224792349c4409176979f3d2f08c