厚生労働省によると、子宮頸がんのワクチン接種が無償化され、男性への接種も始まりました。子宮頸がんの発症リスクを低減させるため、HPV(ヒトパピローマウイルス)感染を予防するために、小学校6年~高校1年相当の女性が定期接種の対象となり、1997年~2007年度生まれの女性も無償で接種が可能です。
男性に対しては、2020年12月から、4価HPVワクチンの男性への任意接種が承認されたため、自己負担で接種ができます。HPVウイルスは、子宮頸がん以外にも、肛門がん・膣がんなどのがんを発症させる的な原因になることがあり、男女共に接種をすることで、相互に感染を抑制する効果が期待されます。
自治体も、男性への子宮頸がんワクチンの無償接種を促進する動きが出始めており、今後ますます推進されることが期待されます。
ソース記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/4e57b61ec5741d65c5effe76c483235bea936537