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「梅毒患者の今年度5000人突破、昨年比で約1か月早いペース」と発表 -国立感染症研究所-

国立感染症研究所によると、今年に入り梅毒と診断された患者が5000人を超えた。専門家は、昨年にはじめて1万人を超えた患者数を大幅に上回り、増加が著しいことに注意を呼びかけている。

東京都が最も多く、全体の25%を占める。梅毒は性的接触を原因とする病気であり、初期段階では軽い症状にとどまることが多く、気づかないままに感染を広めることがある。

また、妊婦の場合、流産や早産、生まれた赤ちゃんの健康に影響をおよぼす先天性梅毒と呼ばれるものがある。しかし、検査を受け、抗菌薬で治療を受ければ完治可能である。

感染に気づいた場合、早期に検査を受けることが大切であり、増加傾向を危惧する専門家の呼びかけに従って、検査することが望まれる。

ソース記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/a6b838f86ec48e9e2e74f312c770eaeaf25e6d0b

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