日本の性教育において、女性の生理については教えられるものの、妊娠に至る過程は教えない指導要領が今でもあるため、子どもたちに偏った認識を刷り込まれてしまうという。
また、日本の性教育は少なくともここ3、4年で必要性が叫ばれるようになってきたものの、前段階ではあまりに足りていなかったため、いまも「性のことを子どもに教えたら、みんながセックスをするようになる!」とかバカげたことを言う政治家たちもいる。
一方で、人間関係全般としての性行為について学び、自分自身について考える時間が必要であるという考え方が提示されており、寝た子を起こすという考え方からもわかるように、性教育は人生教育の一環として考えられるべきである。
しかし、日本におけるセックスは、男性が女性を支配する行為になっており、男女の主導権に偏りがあるため、満足度も頻度も世界最下位という結果になっている。
そのため、セックスは快楽と共生を核に、女性と男性が対等で行う必要があるとされている。ところが、男性中心の女性差別的な日常生活が反映されていることがあり、女性が自分の望むセックスをするために声を上げられないこともあるという。
そもそも日本における性教育は、男性と女性は対等である、というところから出発しないまま、いきなり「女性は生理が始まると、妊娠する可能性があります」という話をするため、改善が必要であるとされる。
ソース記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/9769f33a2cf6e91b76f36e403ef123133c430321