ニュース

海外旅行前に気をつけるべきワクチンや感染症対策の注意点とは?

今年の年末年始は9連休ということもあり、多くの日本人が海外旅行を計画している中、JTBは76.2万人の海外旅行者が予想されると発表しました。しかし、海外旅行には感染症のリスクも伴います。

海外旅行に行く前に、必要なワクチンを接種し、感染症に罹らないようにすることが大切です。

例えば、麻疹・風疹・おたふく・水痘などの感染症は日本国内でも流行しており、持ち込まれることで更なる感染が拡大する恐れがあります。そのため、海外渡航前に2回の接種ができているか確認し、必要に応じてワクチン接種をする必要があります。

また、破傷風・ジフテリア・百日咳の3種混合ワクチンを接種することも推奨されています。

A型肝炎や黄熱といった熱帯・亜熱帯地域への旅行者の中で罹患する頻度の高い感染症に関しては、ワクチンを接種し予防することができます。また、マラリアは特にアフリカを訪れる方は注意が必要です。

抗マラリア薬を飲むことで予防が可能ですが、渡航期間、予算、持病などに合わせて選びましょう。

また、感染症の予防だけでなく、現地での食事や虫刺されにも注意しましょう。旅行者下痢症は旅行者が罹るもののうち最も頻度の高い感染症であり、その他にも蚊やダニによって感染する感染症はたくさんあります。

皆さんが旅行先で楽しい思い出を作るためにも、万全の準備を整えて、健康に気を遣うことが必要です。

ソース記事:https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20191214-00154291/

最後までお読みいただき、ありがとうございました。