早漏に悩む男性が多くいることがわかった。治療としては、抗うつ薬の一種である「選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)」が用いられており、射精する際に関与する神経伝達物質セロトニンの働きを強めることが期待されている。
このような治療に用いられる薬剤の中には、うつ病治療にも用いられているものもある。このような抗うつ薬の服用によって、持続時間が延び、パートナーとの満足度が向上するという報告もある一方で、不適切な使用によって副作用が出る可能性があるため、使用には注意が必要となる。
また、それぞれの症状に合わせた診断を受け、正しい治療法を選ぶことが重要である。男性の約3〜4割が早漏に悩んでいる可能性があるとされているので、専門の泌尿器科医に相談することが大事だと思われる。
ソース記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/8db4689db8bfc4ee787206401787218009e152be