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子どもと新型コロナ、感染リスクは低いが注意点も

子どもの新型コロナの感染事例が増加している中、子どもが感染しづらい理由や感染源となる可能性、また感染対策について紹介されている。日本国内では子どもの感染者数は少なく、一つの理由として子どもが大人と比べて感染しにくいことが挙げられている。

加えて、子どもが感染しても無症状である確率が高く、このことから、感染者数が少なくても発症せずに病原体をまき散らすリスクがある。一方で、変異株に関しては、イギリスなどで感染が拡大した際、子どもの感染に関わりがあるのではないかとの懸念が示唆されている。

また、子どもが感染源になる可能性はあるが、大人に比べると低い。日本小児科学会の小児症例レジストリによると、75%近くの子どもの感染例は親から感染していることが分かっているため、大人が感染して家庭に持ち込まないことが重要である。

そのため、学校などでの感染拡大を防ぐためには、十分な感染対策をとることや、大人自身が感染しないように気をつけることが求められるということが分かった。

ソース記事:https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20210106-00215943/

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