この記事では、抗生物質・抗菌薬の副作用や使用方法について、薬剤師の森本さんが解説しています。抗菌薬は細菌を攻撃するため、人体への危険性はなく、細菌感染症には必要な薬剤です。
しかし、風邪や新型コロナウイルス感染症などのウイルス感染症には効果がありません。一方、副作用としては、腸内細菌を攻撃し下痢を引き起こすことが多いとのこと。
そのほかにも、光線過敏症を引き起こすこともあるため、服用前に医師や薬剤師に相談することが重要です。また、抗菌薬は必ず飲み切ることが必要で、途中でやめないように気をつけることが必要です。
なぜなら、途中で止めてしまうと再度症状が出ることがあり、また中途半端に残った細菌が耐性を持つことがあるためです。抗菌薬は使用に注意が必要ですが、細菌感染症の治療や予防には欠かせない薬剤であり、適切な使用方法を守ることが重要です。
ソース記事：https://news.yahoo.co.jp/articles/3fa40118be90063c690ac57c6f0de707c1416973
