英国健康安全保障庁(UKHSA)は、イングランドで性感染症(STD)の報告数が2022年に過去最多に達すると発表した。全体的に25%増の約39万人が報告され、15〜24歳の若者層で特に増加が著しい。
淋菌感染症は50%増、梅毒は15%増となり、男性同士で性行為をする同性愛者やバイセクシュアルも含めて感染が拡大しているという。UKHSAは、コンドームの使用と定期的な検査がSTDの予防に最も効果的であることを指摘している。
これらの数字は、COVID-19によるロックダウン下での性行為の減少にもかかわらず増加しており、若者たちにSTD予防の大切さを再認識させる必要性がある。
ソース記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/60f438222f08cdbe0dcb049632472a59732fd2bc