宮崎県内において、梅毒の報告件数が年々増加していることがわかった。男女両方の年代層で、20代が最も多く報告されている。これに対し、宮崎市は、6月23日には出張検査を行うと発表した。
これは、急増する患者数に対応するため、市が行う初めてのことである。梅毒は性行為などによって感染する病気であり、悪化すると死に至る可能性がある。
しかし、早期の治療によって完治する病気でもあることから、市は医療機関への受診を呼びかけている。背景には、媒体を通じた性的接触の機会が増えたことが要因として見られる。
宮崎市は、来週金曜日から出張検査を開始することにあわせ、歓楽街でも予防意識周知を呼びかけている。感染症に限らず、予防は大切であり、各自治体が積極的に情報発信を行うことが必要であると感じた。
ソース記事：https://news.yahoo.co.jp/articles/9e80f0216228ab6e5a2d7015ced5b555877a804a
