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日本の性教育が後れを取る理由とは? 助産師としても活動するシオリーヌさんに聞く

日本の性教育は、国際基準から見ると「後れを取っている」と指摘されています。これは、中学校までの公教育が「はどめ規定」に従っており、妊娠に至るまでの具体的な性行為について指導していないためです。

実際に、All About編集部が男女500人に行ったアンケート調査でも、82%の人が日本の性教育が十分に行われていないと答えています。性教育とは、生理や妊娠出産の体の仕組みに加え、人権、性の多様性、ジェンダー、文化、性暴力など、幅広い内容を含みます。

よって、日本もユネスコが定めた「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」に基づく「包括的性教育」を実践すべきとの意見があります。日本の性教育の問題点は、教育プログラムが内容を網羅しておらず、「はどめ規定」による性行為についての指導不足があることです。

また、国際基準では、小学校低学年から妊娠の仕組みを教えるようになっており、日本の現状が大きく後れを取っていることが分かります。性教育は、人権教育の一環である点が強調されています。

ソース記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/21d6aeaa52d22ef4f3cc5c8d87d8710f2f527651

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