青森県において、2022年の性感染症の「梅毒」に感染した患者数は30人で、前年より12人増加しており、県内での患者数の増加は2年連続であることが県保健衛生課のまとめで明らかになった。
全国的にも2022年には梅毒患者報告数が現行の調査方法で過去最多となり、感染が広がっている状況である。梅毒は性的接触により感染し、全身にさまざまな症状が現れる。
また、放置すると脳や心臓に合併症を引き起こすリスクがある。県保健衛生課の担当者は、「梅毒は早期に発見できれば治療可能な病気であるため、心配な人は早めの検査を受けるように」と呼びかけている。
また、梅毒検査は保健所でエイズウイルス検査と同時に受けられるため、気になる人は相談するように推奨している。感染拡大にともない、早期発見・早期治療が重要であることが再確認される。
ソース記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/2b6d82005d6370908e174ccd84ef04b84a658533