宮崎県内で性行為による感染症の中でも梅毒が急増していることが報じられました。宮崎市でも、今年1月から5月までに51人の梅毒の届け出があり、去年同じ期間と比べて3倍もの増加となっています。
梅毒は性行為などによって感染し、重症化した場合には死に至ることもあるため、急増する梅毒に対して市では対策に乗り出すことになりました。
宮崎市では出張検査を実施し、予約制で受付を行っています。検査をする場所は、みやざきアートセンターであり、定員は50人です。市ではまた、毎週月曜日に市保健所で無料で検査を実施しているため、検査を受けたい方は上記の時間帯での予約が必要です。
市によれば、これまで年間数件程度だった梅毒の感染件数が、今年は100件を超える勢いとなっており、注目が必要となっています。市では検査に参加する方に加え、予防に関する啓発活動も行うことを予定しています。
性感染症に関しては、早期発見・早期治療が非常に重要であり、今後も市民に対する啓発活動が必要不可欠となっています。
ソース記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/ac7b71ee68574a87dd9ede437e2f7c19a48f4c24