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少年院で助産師による性教育が実施される

兵庫県加古川市で、16歳から20歳までの約100人の少年院の入所者を対象に、「性教育」が行われました。この授業では、助産師の神保ゆうこさんが講師としてコンドームの正しい使用法や避妊について説明しました。

入所者の中には性犯罪を犯した者もいるため、性教育は特に重要です。

神保さんは、大阪の若者向け相談施設「スマルナステーション」で日常的に性の悩みを聞いており、性自認やボディイメージ、妊娠に関する相談などがあることを教えています。

授業では、デートDVや性的同意の重要性も指摘されました。

少年院の入所者の中からは、「自分が無責任だったと思う」「こういう大事な話を改めて聞けて良かった」との声が寄せられました。また、神保さんは、多くの子どもたちが悩んでいると感じており、相談できる場所やつながることの大切さを伝えたいと述べています。

こうした若者向けの相談施設は増えており、若者に寄り添う大人の活動も増えています。神保さんも、少年院での性教育を継続し、退所後の少年たちが孤立することがないようにするために、相談できる場所の重要性を広めたいと話しています。

性教育は若者にとって非常に重要なテーマであり、正しい知識と理解を身に付けることで、性的なリスクを減らすことができます。このような取り組みが広がり、若者たちが安心して悩みを相談できる環境が整備されることを期待したいと思います。

ソース記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/0fde6348295c2ae21b5e91928e4cf97a40595bc0

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