宮川花子さんが、夫である宮川大助さんと一緒に行った会見で、自身が闘病していることを公表しました。花子さんは「症候性多発性骨髄腫」という血液のがんの一種で治療を行っていることを明らかにしました。
会見では花子さんと大助さんが報道陣の質問に答える中で、感極まって涙する場面もありました。花子さんを治療している医師も同席し、病状について説明しました。
また、花子さんは治療が始まる前の5か月間についても話しました。この間、周りの人からがん治療や副作用についての話を聞くことが多く、マイナスな気持ちが入ってきたといいます。
そして、自身の治療が始まると、髪の毛が抜けるのではないかと心配になり、断髪式を考えたりもしました。しかし、治療の副作用を抱えながらも仕事に取り組んでおり、車いすでの講演も行っていました。
治療中には体の一部がしびれてきたり床ずれになったりするなどのトラブルもありました。
大助さんも介護をしながら自身も体の不調を抱えており、車いすを備えたりオムツを交換したりする日々を送っていました。二人の身体の状態はそれぞれ悪化し、大助さんは骨折してしまったことも明かしました。
花子さんは別の場所の腫瘍なら絶叫していたかもしれないと話しましたが、骨髄腫の場合は痛みが表に出ないことが多いため、放射線治療を受けていました。
この会見を通じて、二人の闘病生活や苦労が伝わりました。大助さんの介護の姿や花子さんの治療の様子は、多くの人に感動と共感を与えるものだと思います。
二人の強い意志と努力には敬意を表します。今後の治療の進展を願っています。
ソース記事：https://news.yahoo.co.jp/articles/906715c9b236ab30846d9112054f4bc69e7e8fcf
