男性が女性と避妊の責任を共有できるピルやジェル、インプラントの実験に成功している。男性用ピルやジェルは確実であり、パイプカットよりも簡単にやめることができる。
現在最も研究されているのは、毎日男性の肩や腕に塗る局所ジェルだ。このジェルには、プロゲステロンという合成女性ホルモンが含まれ、男性を不妊症にする避妊ホルモンがゆっくりと放出される。
2012年に行われた臨床試験では、88.5%の男性を一時的に不妊症にできることがわかったが、副作用として体重増加やニキビ、性欲減退、気分の落ち込みが報告された。
男性用避妊法の確立により、避妊の責任を負う人が夫婦両方になることで、より平等なパートナーシップが構築されると考えられる。
ソース記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/c22c0f9848ea2359a786c317042485630f1bad66