15年前から始まったHPVワクチン接種が世界的に普及し、最新の研究によると、英国では子宮頸がんの根絶にほぼ成功した可能性がある。研究では、12歳から13歳で接種を受けた年代では、非接種対象年代と比較して子宮頸がん発生リスクが87%減少し、前がん病変であるCIN3の発生リスクも97%もリスクが減少した。
この研究は、HPVワクチンの安全性と有効性が多数の研究結果で示されてきたことを裏付けるものであり、若い女性がワクチンを接種することは、子宮頸がんを予防するために非常に重要であることを示しています。
接種率が高くなければ効力がないため、日本でも個別に接種を呼びかける「積極的勧奨」が再開されることを期待したい。
ソース記事:https://news.yahoo.co.jp/byline/katasekei/20220128-00279360/